皆様

新緑美しい5月も今日で終わりですね。
手探り状態で始まった警戒宣言も解除になり、まだまだ予断は許しませんが、いろいろわかってきたことも多いように思います。これから、リスク回避を維持しながら、経済的な打撃をどう立て直すか大きな課題です。

先月、月の話題を出しましたが、やはり月の光には癒されます。5月の月はフラワームーンと言うそうです。いろいろな花が一気に咲きだす時期だからだそうです。日本では、辛夷に始まり、ソメイヨシノ、八重桜、ハナミズキと、春の花も順々に咲いてきますが、ボストンにいた時はこれらが一気に咲いて本当にブルーミングと言う気持ちが実感できたの思い出します。人間の世界がこんなに大変でも、月は変わらず優しく闇を照らし、花々は咲きます。5月の満月で、ちょっと不思議な光景に出会ったので写真をアップします。夜空に大きな輪ができた現象で、吉兆と言われているそうです。このままコロナも良い方向に向かいますようにーとの願いも込めてアップしますね。

それからお花と言えば、夏みかんの花を今年初めて知りました。なんとも言えない良い香りがするので、探しましたら、
白い小さな可愛い沢山のお花の中に、大きな夏みかんがいくつかなっているのです。どうしてこれが共存するのかとても不思議でしたが、調べてみましたら、去年の花が今実り、同時に今年の花が咲いているそうです。だいだいー代々ーと言って昔から縁起が良いとされていることが実感できました。1年かけてきちんと引き継いでいくと言う感じがとてもいいなと思いました。これもアップしますね。
この1年の歩みは決して平坦ではないと思いますが、みんなで力を合わせ、実らせて新たな花を咲かせたいものです。

そして、この5月でうれしかったこと。
まず、日本で初めて、介護者支援の条例が埼玉県で実現できたこと。
在宅ケアの推進などが主流になっていますが、そこにはやはり家族があります。介護をする方が自分自身の人生も大切に生きられるよう支援していくことがとても大事だと思っています。海外に比してだいぶ遅れをとりましたが、日本がその一歩を踏み出せたこととても素晴らしいと思います。尽力された関係者の方々に改めて敬意を表します。

 それから、ホームページにも載せていますが、茨城県からのご依頼を受けて、コロナの学校閉鎖への影響のレビューを我々のラボメンバーの保健所非常勤医師のみんなが、2日間と言う短い期間でがんばりました。こうした情報は、みんなが必要とするので、誰かが常に、レビューをしていくような仕組みが必要だなと思いました。我々もできるところからやってきたいと思っています。
 
 最後に、5月は、ゼミも全て遠隔で行い、いつも通りの内容で、もしくはそれ以上にわかりやすく実行することができました。そして時々お子さんやご家族が顔出してくださるのも、良いものだなぁと思いました。親たちが仕事に行って何をがんばってやっているのか、お子さんが知る事はとても大事だと思っています。そして、ステイホームによって、子育てやケアがどんなに大事か、大変か、そして同時に意義あることか、みんなめ、改めて考えられたように思います。
 これまで仕事と言えば、遠くまで通勤で通い、就職も東京に都会に出て来なければーと言うところが多々ありましたが、今回で少し変えられるようにも思います。脱都会化は、地域のあり方にも重要です。仕事をしながらも、地域や家庭で皆が自己実現できるようなバランス、日本では難しくなっていました。大きな試練ですが、これを超えて、新たな働き方、社会のあり方になるといいなと5月の終わりにしみじみ思います。

それでは、また新たな気持ちで新しい月を迎えましょう。
おやすみなさい。